第64話 リスタート
決勝戦に敗れ、意気消沈する青道メンバー。春市はずっと部屋で膝を抱えていた。「俺は心のどこかでこの日を待っとったで」。同室の前園は気持ちをぶつける。前園の言葉にハっとした春市はバットを握り立ち上がった。